「養成所のレッスンが厳しい……」 悩める声優の卵に気付いて欲しいこと


 

 

ben7ihgft8oh76のコピー

オカモト奈々
よっ、アホ。質問が届いてるよ
鈴木健人
どんな?
オカモト奈々
声優養成所の生徒からなんだけど、レッスンが厳しくて嫌になって来たみたい。詳しくは自分で読んで

 

 

 

こんにちは、鈴木健人です。

 

先日、メルマガ読者さんの1人から質問のメールが来ました。

要約すると、こういう内容だったのです……。

 

養成所のレッスンが厳しい……

 



 

「養成所のレッスンが厳しくて、ついて行けません。

先生は、私達の演技がつまらないと、

『レベルが低すぎて教える気にもならない』と言って、

教室から出て行ってしまいます。

 

先生から教わった言葉をヒントに、どうしたら面白い演技ができるか一生懸命考えているのですが、なかなか思いつきません。

このままでは次回のレッスンも悲惨な結果になりそうで不安で仕方ありません。

健人さんならどうしますか?」

 

鈴木健人の回答

鈴木健人
辞める
オカモト奈々
身も蓋もねーな
鈴木健人
だって演技わかんないから養成所入るんだろ? 初めからプロが見ても面白い演技できるんだったらそれもうプロじゃん
オカモト奈々
確かに。でもそこでいきなり辞めるのはおめーぐらいだぞ
鈴木健人
「見ててつまんない! 帰る!」ってのは観客だけに許される態度だろ。お金払って芝居を見に来た人間の態度だろ。でも先生って逆の立場じゃん。お金取って芝居を教える人間じゃん。何勝手に逃げてんの?
オカモト奈々
待って。なんか今日キレてる?

 

役者の世界は上下関係が厳しい

劇団にしろプロダクションにしろ、

『演技』に携わる組織というのは上下関係が厳しい傾向にあります。

 

その流れで、演出家や演技講師の中には

役者に対してやたらと強い態度を取る人がいます。

 

今回質問をくれた方も、

どうやらそういう先生に当たってしまったようで、

もはや萎縮してしまって演技どころではなさそうです。

 



 

役者の心を傷つけてはいけない理由

でも、ちょっと思い出してください。

 

声優にとっての武器は声帯だけではありません。

演技には『心』を使います。

声優も役者である以上、心は大切な武器です。

 

悩みや動揺に苛まれては演技なんて出来ないんです。

だからこそ、後輩に抜かれたくない下手な役者は

新人をいじめて演技に集中出来ないように仕向けるんです。

 

演技を教える立場の人間が

役者の心を傷つけたり揺るがしたりするのは、

マラソンのコーチが選手の膝をブン殴るのと同じことです。

 

このブログを読んでいるあなたがもし演技初心者なら、

そばにいて楽しくもない人から、

特に目下の人に威張ってばかりいる人から演技を教わらないでください。
 



 

演技を学ぶのに相応しい環境とは

もちろん、演技の上達には相当の行動量と思考量が必要です。

(これを一般的に『努力』と呼びます)

 

しかし、だからと言って苦痛やストレスをそのキッカケとする教え方は逆効果であるばかりか、

そうして育った役者は押しなべて後輩をいじめるようになるんです。

 

(自分がいじめられて育った以上

いじめる以外の育て方を知らないのは無理もありません)

 

演技をする者は、心がいつも健全に保たれ、

『演じる』行為を純粋に楽しむことが出来る状態でなくてはなりません。

 

であれば、その機会を与える側の人間には、

役者にとって『いちばん素を出せる場』を作る義務があります。

 

『いちばん素を出せる場』とは、

演技を学びに来た役者が

「この時だけは安心していられる」

「この時が一番楽しい」

と心から思える場所です。

 

そんな学びの場を余計なプレッシャーや苦痛の伴う緊張感で汚染したがる人は

残念ながら演技の指導者には向いていないと言わざるを得ません。

 

生徒達の立場に立って助言するなら、

彼らの言うことを鵜呑みにしてはならないということです。

 

結論:怖い先生はアテにするな

鈴木健人
『養成所が厳しい』ってのは「やることが多い」とか「競争が激しい」って意味だろ普通。でも先生がワガママなのはレッスンの厳しさとは違う。それは単に教えるのが下手なだけだから、違う勉強の仕方探した方がいいかもしれん
オカモト奈々
健人が専門学校辞めたのってそれが理由?
鈴木健人
それもある。けどさすがに授業放棄する先生はいなかったわ
オカモト奈々
……。まぁ、腹立つよね。みんな講師さんのこと信じてついて行こうとしてるのに
鈴木健人
今に変えてやるさ。こんな流れ
オカモト奈々
ガンバ

 

新キャラクターのご紹介

オカモト奈々2

名前:オカモト奈々
年齢:23歳

・カナダで2年間演劇を学んだ後、
「演じるよりも創る方が向いている」
との認識から、帰国して脚本執筆や翻訳の仕事に携わる。

・口調はキツいが感性豊かで落ち着いた性格。

・このブログでは無料コンテンツの製作を手伝っている。

 

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