舞台『マスカレードとカサンドラの吸血鬼』情報まとめ


邪悪なマスクで顔を隠し、信念のためなら殺人などの重犯罪をもいとわない、過激派慈善団体の戦いを描く『マスカレード』シリーズ。

この記事では、舞台作品2作目に当たる『マスカレードとカサンドラの吸血鬼』についての情報をまとめました。

 

マスカレードとカサンドラの吸血鬼

『マスカレードとカサンドラの吸血鬼』は、演劇ユニット『マスカレード』が手がける演劇作品である。

 

2017年に上演された『リコとマスカレード』の続編に当たり、本公演が制作されたことで『マスカレード』はシリーズ作品となった。

2018年10月13日(土)~14日(日)、千本桜ホール(東急東横線・学芸大学最寄り)で上演。

 

あらすじ

一家で経営していたダンスショーのレストラン『カサンドラ』では、店長の小澤千恵子が忽然と失踪して以来、看板娘である聾唖のダンサー『セリナ』が1人で店を切り盛りしていた。

セリナの弟『K』(または『吸血鬼』)は、太陽の光に弱く、定期的に血液を摂取しなければ生きていけない『カーミラ症候群』を罹患しており、出生以来ほとんどの時間をカサンドラの地下牢で過ごしてきた隠し子である。

 

ある日カサンドラに、セリナの健康診断を担当した医者、大池照人がやって来る。

大池はKを呼び出し、セリナとKの母親である千恵子を拉致したことを自白。「人身拉致の仕事に協力すれば、母親を生きて返す」と持ちかける。

 

一度は反発したKだったが、大池の身に何かあれば、今度は母親だけでなくセリナにまで危険が及ぶことを知り、やむなく合意。Kは名実ともに闇の住人として生き始めることになる。

 

そんなある時、Kは見ず知らずの女性を殺すよう命じられ、指定されたビルの一室に乗り込んで行く。

が、その女性とは、『信念の為なら人殺しをもいとわない』という決意の元に結成された、凶悪なマスクの慈善団体『マスカレード』のメンバーだった。

 

登場人物

カサンドラ

『カサンドラ』は、セリナが働く家族経営のレストランである。セリナの家系は、代々非業の死を遂げる人や出生に何かしら曰くのある人が多く、近隣の人々から呪いが噂されている。

 

セリナ

カサンドラの看板娘。聾唖者にしてダンサー。

母親である店長が失踪して以来、料理が全くできないにも関わらず、1人で店を開け、踊り続けている。

特異体質であり、ほとんどどんな人に移植しても拒絶反応を起こさない血液(Rh-null)と臓器を持つことから、臓器密売人である大池に命を狙われている。

 

吸血鬼(K)

カサンドラの地下牢に十数年間閉じ込められていた、小澤千恵子の隠し子。セリナにとっては弟。

生まれつきカーミラ症候群を患っており、太陽の光をまともに浴びることが出来ず、生命維持に血液の摂取を要する為、彼の存在を突き止めた大池などからは『吸血鬼』と表現される。

少なくとも劇中には彼の名前を知る者は登場しないが(本人も含めて)、セリナが指文字で『K』と表現していたことから、ハザマやかなえからは便宜上『K(ケー)』と呼ばれる。

物静かだが、勇敢で潔く、冷静さの奥に情熱を秘めている。

 

本編では、誘拐された母を取り戻す為と、セリナの命を守る為に、臓器密売・人身拉致への協力を余儀なくされる。

 

頭の回転が速く、人を操る術に長ける大池が仕掛ける心理戦にもほとんど動じず、苦戦を強いた。

また、身体能力が異様に高く、武器を持ったハザマとジョーカーと対峙した際は、2対1にも関わらず、素手で互角以上の立ち回りを見せた。

 

小澤千恵子

カサンドラの店長で、唯一の料理人。本編より3ヶ月ほど前に大池の部下に拉致され、人質として囚われている。

セリナとKの実の母。

 

マスカレード

『マスカレード』は、ハザマを中心とする若者数名によって結成された慈善団体である。

主な活動理念は『個人の自由と尊厳を守ること』(※人命や人権ではない)であり、依頼人の境遇や価値観に共感した場合、力を貸す。

 

人探し、ストーカー対策、紛争解決などを手がけるが、法規的な手続きによらず、しばしば脅しや暴力を駆使し、時にはトラブルの原因となっている人物を殺害することで依頼を完遂する。

単なる私怨による殺害依頼などは、『殺し屋ではない』として断る場面が存在する。

 

ハザマ

マスカレードのリーダー。団体を結成した張本人。素性を隠す際は骸骨のマスクを装着する。

愛していた女性が勤務先の不正を告発しようとしたことで口封じに殺されて以来、『全体の為に個を犠牲にする』といった概念に対して猛烈な憎悪を抱いており、不当な抑圧を受けている人を助ける活動をしている。

機転が利き、大胆な性格である反面、直情的で、あまり結果を省みずに行動するきらいがある。

味方に対しては情に厚いが、敵に対しては残忍に振る舞う。

 

かなえ

マスカレードの営業窓口。参謀的な役回りも担う。素性を隠す際はエキゾチックな真鍮風の仮面を被る。

ハザマと共にマスカレードを立ち上げた創始メンバーの1人。

快活で社交的な性格をしているが、危険な仕事はちゃっかり人に押し付けたり、男性に金品を貢がせたりと、利己的な側面も強い。

 

ジョーカー

マスカレード創始メンバーの1人。素性を隠す際はピエロのマスクを被る。

豪胆で朗らかな性格。

本作では、心臓病の妹に移植手術を受けさせるべく、裏で大池に協力しており、不本意ながらマスカレードに対してスパイ行為を働いている。

 

どちらにも属さない人物

大池照人

セリナの健康診断を担当した医者。臓器密売人という裏の顔を持つ。

特殊な免疫型を持つセリナに目をつけ、彼女の臓器を高値で売ることを企んでいたが、部下のミスで母親の千恵子を誘拐してしまう。

また、千恵子が前夫に闇金からの借金を押し付けられていた為、千恵子を監禁したことで暴力団から目をつけられてしまい、大金を用意する必要に迫られている。

そこで、カーミラ症候群特有の『体質を嗅ぎ分ける能力』を臓器の斡旋に利用すべく、Kに取引を持ちかけた。

 

公演情報

上演日時、劇場についてはこちら↓

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https://www.quartet-online.net/ticket/masukareido

 

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