プロフィール

2019年9月16日

初めまして。鈴木健人(すずきけんと)と申します。役者・声優・Webライター・演技講師など、コンテンツ発信を主な仕事としています。

21歳の頃に演技を学び始め、25歳からWebの仕事を始めました。2019年で32歳になります。

Youtubeの広告のナレーションやアプリのキャラボイスなどを経て、2017年に長年の夢だった独立を果たしました。

【筆頭的な経歴】

  • DomixモーションコミックLIVE Lol.6 主演(ユーリ役)
  • DomixモーションコミックLive Vol.7 演出
  • 舞台『リコとマスカレード』主催/脚本/出演
  • 舞台『マスカレードとカサンドラの吸血鬼』主催/脚本/出演
  • ブログの月間PV数20万を突破
  • メルマガ購読者数1000人を突破
  • 短期集中演技講座『ダークホース計画』を創設/計100人以上を指導

 

「就職したから死んだも同然」と思っていた

僕は子供の頃からとにかく成績が悪かったり、宿題が出来なかったりと、『普通のこと』が出来なくて、性格的にも1人だけ悪者扱いされてしまったりということがよくあって、「普通になりたい」という願望が非常に強くありました。

一時は親や先生の言うことを真剣に聞いて、勉強も頑張って、なんとかみんなについて行こうとした時期もあったんですが、成績は最後まで上がることはなかったし、よくも悪くも『浮いてしまう』癖がなくなることもありませんでした。

そして『自分は劣っている』という世界観は社会人になっても直りませんでした。同僚や先輩達が楽しそうに働いている中、僕は仕事に全然ついて行けなくて、毎日苦痛で仕方ありませんでした。

「一生ここで働く以上、死んだも同然だ」と思いました。

しかし、わずかな時間と気力を使って、自分に出来ることややっていて楽しいことを手探りで見つけていくうちに、「人生は流れていくものではなく、自分で作るものだ」と考えるようになり、段々と今のライフスタイルに落ち着きました。

 

起業は「羨ましい」ことではない

時々、「家で仕事してる」と言うと、「羨ましい」と言ってくれる人がいます。10年前の僕も今の自分を見たら同じ感想を抱くと思います。

でも、起業して自宅で仕事していることって、『羨ましい』ことではないんです。

こうなることをある日誰かが決めてくれた訳ではなくて、運よく”起業券”が当たった訳でもなくて、自分でビジネスを興すのと引き換えに、苦痛だったとはいえ一生続くものと信じていた人生を捨てました。

自分の人生を「どうなってもいいから誰かに任せたい」と願うか、「自己責任でいいから自分で決めたい」と願うかの違いです。どちらにもいい所と悪い所があります。『いい所だけ』を手に入れた訳ではありません。

 

幸せかどうかは「自分の選択かどうか」次第

ただ、満足はしています。

それは、要領よくやれない仕事から逃れられたからではなく、怖い上司に絶えずせっつかれることがなくなったからでもなく、毎日ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗らなくて済むようになったからでもありません。

『自分の決断だから』です。

僕は起業するまでずっと「幸せかどうかは環境による」「環境は自分より偉い誰かが決める」と思っていました。

でも起業してから「自分で選べばどんな結果になろうと後悔しない」と知りました。

ネット起業している情報発信者の多くは「起業したら幸せな環境が待っている」と言いますが、あれは嘘です。自分で選んだ道だから、どうなっても受け入れられるようになるだけです。

実際、僕も起業してから何度も痛い目に遭っています。何回も騙されましたし、貧乏で水道や電気が止まったこともあります。バッシングの対象になってしまったこともあります。好きだった友達に縁を切られたこともあります。

これがもし「誰かにやらされた」ことだったら、とても耐えられなかったと思います。でも自分で選んだことだから意味のある経験として残りました。

 

「贖罪中」とは?

話は変わりますが、お恥ずかしい話、僕はこの10年間、自分の為だけに生きて来ました。独立出来たことも役者としてある程度の実績が持てたことも、どこか”偉い”ことのように感じて、鼻にかけている部分がありました(しかも大したことないのに)。

「誰にも振り回されない」というスタンスを格好いいと思って、いわゆる普通に働いている人を馬鹿にしてさえいました。

ですが、「もっと稼ぎたい」「もっと成功したい」と、経済や社会について学んでいくうちに、僕は自分の力で這い上がった訳でも何でもなく、むしろ自分が馬鹿にしていた人達に面倒を見てもらっていたに過ぎないことを知りました。

僕は「夢の為に全てを懸けて」と言いながら自分がやりたいことばかりやって、アルバイトするにしても本腰を入れず適当に働いていました。

その間も誰かが必死で働いて作ってくれた食べ物を食べて、水や電気や家を使っていました。そうした便益があまりにも当たり前のように手に入るので、料金さえ払えば僕の元に届くという所まで事を運んでくれている人達がいたことに気付かなかったのです。

それどころか、身を犠牲にして助けてくれていた彼ら働き手のことを「自分の頭で考えない人達」と言って馬鹿にしていました。僕は最低です。クズ野郎です。

そして、僕が遊んでいる間に日本の景気は後退してしまい、今働いている人達が以前にも増して苦しい生活を余儀なくされていることを理解した時、僕は「なんてことをしてしまったんだ」と本気で落ち込みました。恩を仇で返してしまったようなものだからです。

役者しかやって来なかった僕には、社会に対してお返し出来るものは限られているかもしれません。でも、社会が支えてくれなかったら今の僕は存在しないはずなので、一生かけて出来る限りのことをして償って行くつもりです。

その為にこれからも勉強し続けるし、たった1人でも誰かの役に立つことをやって行きます。

僕がこのブログで言いたいことは、「人生には生きる価値がある」ということです。

Posted by 鈴木健人