初心者におすすめ!声優活動・ナレーション宅録機材まとめ

2019年9月19日

こんにちは、鈴木健人です。

 

この記事では、

宅録で声優活動やナレーションの収録を行う際に必要な機材をご紹介します。

 

一番正確な情報を書けるよう、

具体的な製品名は実際に僕が使っているものを列挙しました。

 

・声優活動の練習がしたい
・自宅でナレーションやキャラボイスの仕事がしたい
・動画投稿や生放送の配信がしたい

という方はぜひ目を通しておいてください。

 

自宅収録にざっくり必須なもの

①パソコン

②マイク

③オーディオインターフェイス

④モニタリング用ヘッドホン

 

最低限これだけは揃っていないと仕事になりません。

また、細かい周辺機器も徐々に必要になってくるので、

予算は合計10万円ぐらい見積もっておいてください。

 

※パソコンは普段の用途によって選択肢の幅が広すぎるので、今回は割愛します。

 

マイク

マイクは大きく分けて2種類あって、

1つは『ダイナミックマイク』、もう1つは『コンデンサーマイク』と言います。

 

ダイナミックマイクは、カラオケなどに置かれている丈夫なマイクで、

堅牢さと引き換えに、音質がいまひとつです。

 

宅録に使う場合は、絶対にコンデンサーマイクを選んでください。

音質が格段に綺麗です。

 

その代わり、ちょっとした衝撃や湿気で故障してしまうので

精密機器らしく扱ってあげる必要があります。

 

ちなみに、僕が使っているマイクはSonyのECM-330です。

それまでは普通のダイナミックマイクで収録していたんですが、

ずっと『サー……』というノイズ(=ホワイトノイズ)がどうしても入ってしまい、

ノイズ除去の為にいちいち手間をかけないといけませんでした。

 

でもECM-330に替えてからは

録った音声そのまま使えるようになって、音質も向上して

収録時の快適度が100倍以上上がりました。

 

あと、声はしっかり録れるのに、環境音をあまり拾わないんです。

それまでは収録の度にエアコンを切らないといけなかったんですが、

今はその必要はなくなりました。

 

(下手したら洗濯機回しながらでもそんなに支障出ないレベルです)

 

結構古い型なので、後継機がいくつか出ていると思いますが、

今でも全然現役です。

 

しかもどういう訳か、

端子がキャノンジャックじゃなくて普通のミニプラグなんですね。

 

普通『ミニプラグはあまり音質がよくない』と言われているんですが、

この製品だけは例外的に謎に高音質です。

 

※その為、オーディオインターフェイスに接続する時は変換アダプタが必要になります。

↑これを必ずセットで買っておいてください。

 

ウィンドガード(マイクスポンジ)

コンデンサーマイクは湿気などですぐ壊れてしまうので、

マイク部分を保護する為にも

ウィンドガード(別名マイクスポンジ)を付けて使用することを強くお薦めします。

 

こちらは余計な雑音もある程度カットしてくれるので、

『細かい物音が入って録り直し』といった手間が省けます。

 

ポップガード(金属製のもの)

そしてもっと重要なのがポップガードです。

ポップガードは確実に必須です。

 

ポップガードを使わないと、破裂音(『ぱ』行など)を発音する度に

『ボッ』とバカでかいポップノイズに悩まされることになります。

 

しかも、気をつけようがないんですよ。

声がきちんと入るように収録しようと思ったら、

どうしても呼気が当たってしまいます。

 

ポップガードは結構いいやつでもせいぜい1000円とかなので、

ここはケチらないようにしてください。

(最初は面倒臭くて買わないでいたんですが、早く買えばよかったと後悔しました)

↑僕が使っているのはこれです。

 

見た目は目の荒い網状で、

「こんなんじゃ風防げなくない!?」

と最初は不安に思ったんですが、

そんなことは全然ありませんでした。

 

真正面から思いっきり息を吹きかけても、

風が全く向こう側に行かないんです。

 

それでも声自体は綺麗に通してくれます。

お勧めです。

 

オーディオインターフェイス

マイクとオーディオインターフェイスは絶対にセットで考えてください。

 

たまにオーディオインターフェイスの存在を知らずに

高いマイクを買って満足している人がいますが、

それはとんでもない間違いです。

 

ギターを買わずにピックだけ買うようなものです。

 

マイクをパソコンに直接繋いでしまうと、

パソコン自体から発生しているノイズが音に干渉します。

要するにクソ音質になります。

 

オーディオインターフェイスは今回紹介するアイテムの中で一番値が張りますが、

これを導入しないという選択肢はありません。

 

僕はローランドの『QUAD-CAPTURE UA-55』を使っています↓

この製品の何がいいかというと、

音響機器のことを全く知らなくても簡単に使えることです。

 

いじれる部分が非常に少ないので、

最初は『機能的にどうなのかな』とちょっと心配だったんですが、

そんな心配は無用でした。

 

パソコンに繋いでマイクを差して、

付属のソフトを立ち上げたらもう準備完了です。

これでめちゃくちゃ綺麗に録れるんです。

 

これを使った場合と使わない場合でどれくらい音質が変わるか実験した動画はこちらです↓

※パソコンと繋ぐ端子がUSBタイプA(一番オーソドックスなUSB端子)なので、MacBook(USBタイプC)などを使用している場合は別途変換アダプタが必要になります。

モニタリングヘッドホン

遊びや練習用であればヘッドホンは特にこだわる必要はありませんが、

仕事で宅録をする場合は

必ずモニタリングヘッドホンを導入してください。

 

普通のヘッドホンは予め雑音が聞こえにくいように調整されていますが、

それは裏を返せば『雑音が入っていても自分で気づけない』ということです。

 

僕は一度それで取引先(テレビ向けの映像制作会社)から苦情をもらってしまって、

大変なことになりかけました。

 

録った音声を普通のヘッドホンでチェックして、

問題ないと思ってそのまま納品したんですが、

『ノイズがひどくて使い物にならない』と言われてしまったんです。

 

慌ててモニタリングヘッドホンを買って来て

再度音声を聴いてみたら、

本当にひどくて顔面蒼白になりました。

 

そして、音響機器を再調整して、

今度こそノイズがない状態で録り直しました。

 

このように『仕事で迷惑をかけてしまってから気づく』

というのが一番怖いので、

仕事で宅録をするならモニタリングヘッドホンは必ず買っておいてください。

 

僕はこちらを使っています↓

 

吸音材

あと、自分の発した声が壁に当たって跳ね返ってくる

いわゆる『反響音』が地味にくせ者だったりします。

 

反響音は、マイクに入ってしまったら編集で軽減することはできません。

なので、そもそも『収録時に反響音が入らないようにする』ことが必須となります。

 

僕の場合、壁に吸音材を貼って、

音が跳ね返って来ないようにしています。

 

実際、録音スタジオなどでは壁や天井一面に吸音材が敷き詰められています。

僕が使っているのはこちら↓

この『ホワイトキューオン』は、

カッターで大きさを調節できるので万人にお勧めです。

 

以前は建築などに使われるグラスファイバー製の吸音材を使っていたんですが、

細かい破片が常にボロボロ出て大変でした。

ホワイトキューオンならそういう心配は一切ないので安心です。

 

ちょっと数が多くなってしまいましたが、

僕が宅録に使っている機材は以上になります。

 

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